不眠症の原因や改善方法について
疲れているのに夜なかなか寝つけない、十分寝たはずなのに疲れがとれないといった方も多いのではないでしょうか。
不眠症に悩まされている方は多く、ストレスや自律神経のバランスによって症状に違いはありますが、なかには長年不眠症に悩まされているという方もいると考えられています。
ここでは、不眠症の原因や症状、不眠症を改善するための対処法や予防法についてご紹介していきます。
目次
このようなことに
悩まされていませんか?
- 疲れているのになかなか寝つけない
- 寝始めてもすぐに目が覚めてしまう
- 寝ようとしてもいろいろ考え事をしてしまい寝付けない
- 睡眠をとっても疲れがとれない
不眠症の
原因や症状の特徴について
不眠症はおもにストレスや自律神経といったものが大きく関わっているとされ、日常生活での出来事で発症する傾向にあります。
あらかじめ不眠症の原因や症状を把握し、できるだけ不眠症を発症しないよう対策を行うことが重要とされています。
ここでは、不眠症の主な原因や症状の特徴についてご紹介していきます。
不眠症の原因について
不眠症を発症する主な原因は次の通りです。
●ストレス
仕事や家事、人間関係といった日常生活でのストレスが原因で不眠症を発症する方は多いとされています。
ストレスによって夜寝ようと思っても考え事や心配事をしてしまい、なかなか頭から離れず寝つけないといったことがあり、そのような状態が続いてしまうことがあります。
ストレスは不眠症以外の身体の不調の原因となることも多いため、できるだけストレスを溜めない、ストレスが溜まっても解消する方法を身につけておくことが重要といわれています。
●自律神経の乱れ
ストレスや精神的な不安、緊張によって自律神経のバランスが崩れ、働きが乱れてしまうことで不眠症を発症する場合があります。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」があり、それぞれ身体の機能を調節する働きをもちます。
ストレスや極度の緊張、体調不良などによって自律神経の働きが乱れてしまうと、就寝時にも交感神経が優位となり脳が覚醒状態となるため、なかなか寝つけないといわれています。
このように、本来就寝時は副交感神経が優位となることで身体がリラックスしなければならないことに対し、その切り替えができなくなってしまう状態を「自律神経失調症」と呼ぶことがあります。
自律神経失調症の方は不眠症以外にもさまざまな身体の不調を訴える場合があります。
●運動不足
日頃仕事が忙しく、運動不足になっている方は不眠症を発症することがあります。
運動不足になることで筋肉があまり使われず、疲労が蓄積しないことから夜寝つけなくなってしまうといったことが考えられます。
また、筋肉を使わないことで交感神経と副交感神経の切り替えがあまり行われないことも不眠症と関係しています。
不眠症の症状について
不眠症になってしまうと、次のような症状がみられることがあります。
●不眠症の種類
不眠症の代表的な症状は、夜寝ようと思ってもなかなか寝つけない、といったものがありますが、なかには長時間眠れない、眠りが浅いといったことを訴える方も多いとされています。
医療機関では、
・長期に渡り夜間の不眠が続く
・不眠によって精神や身体の不調を自覚し生活の質が低下する
これら2つの条件が揃うとき、不眠症と認められます。
不眠症は4種類に分けられ、
・入眠障害:寝つきが悪い
・中途覚醒:眠りが浅く何度も目が覚めてしまう
・早期覚醒:早期に目が覚めてしまう
・熟睡障害:ある程度眠れてもぐっすり眠れたという満足感はない
これらのように分類することがあります。
不眠症は日本人の多くが抱えているとされ、なかには症状がひどく睡眠薬を日頃から服用している方もいます。
●不眠症は眠れないことが
問題ではない
不眠症は不眠そのものだけではなく、不眠によって「日中に不調を生じる」ことが問題といわれています。
そのため、眠りが浅いと感じられても昼間は問題なく生活を送れているのであれば、それは不眠症にはならないと判断されます。
また、睡眠時間も多ければよいというわけではなく、なかには数時間で間に合う方もいれば、10時間ほど寝ないと調子が悪いといった方もいるなどさまざまです。
●不眠症になることで
不眠症を発症し、不眠状態が1ヶ月ほど続くと日中に「倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下」といった症状がみられます。
これらの症状は人それぞれであり、ストレスや自律神経の働きとも関係するため、不眠が続くことで不眠に対する恐怖を感じ、睡眠状態へのこだわりからさらに不眠が悪化するといった悪循環に陥る可能性があります。
そのため、あまりにも不眠が続き、その原因を自己で解決できない場合には医療機関にて睡眠薬を処方してもらうことをおすすめします。
処方される睡眠薬は適切に使用することで安全な睡眠の改善に期待できます。
不眠症の対処・予防法について
不眠症は症状が長期化することもあります。
しかし、適切な対処を行うことで症状を軽減させることや、不眠症を予防することも可能とされます。
ここでは、不眠症を改善するための対処法や、不眠症にならないための予防法についてご紹介していきます。
不眠症の対処・予防法について
不眠症の症状を改善し、予防するためには次のような対策を行うことがよいとされています。
●適度な運動をする
運動不足になりがちな方は、適度な運動をすることで不眠症を改善することが期待できます。
ほどよい肉体的疲労は心地よい眠りを生み出す効果があり、運動をする際は午前中よりも午後に軽く汗ばむ程度の運動を行うことがよいとされます。
激しい運動はかえって刺激となり、寝つきを悪くするおそれがあるため、軽いウォーキングやジョギングといった有酸素運動を行うことをおすすめします。
●快適な睡眠環境を整える
寝具を見直し、枕やベッドを寝心地がよく自身の身体に合ったものに変えることでも不眠症を改善する効果があるといわれています。
また、睡眠時の環境も重要であり、照明や温度といった要素も快適な睡眠を取るために必要な条件と考えられています。
睡眠に適した温度は20℃前後、湿度は40~70%がよいとされ、照明も薄暗く暖色系を採用することで睡眠の質を高めることが期待できます。
●気持ちを落ち着けリラックスする
就寝時はとくにすることがないため、頭の中で色々と考えてしまいがちですが、できるだけ余計なことを考えずに寝ることをおすすめします。
また、睡眠に対する心配事に関しても一度気にしてしまうと、かえって寝つけず睡眠の質を低下させてしまうため、考えすぎないことが望ましいです。
また、睡眠前にはぬるめの風呂にゆっくりと浸かり、副交感神経を優位にさせることがよい睡眠を取るコツでもあります。
好きな音楽や読書などで気持ちを落ち着かせ、心身の緊張をほぐした状態で眠ることがよいとされます。
●寝酒は控える
睡眠前に寝酒をすることで寝つきがよくなるように思えますが、効果は短期的でありおすすめしません。
また、飲酒後は深い睡眠が減り早期覚醒が増えてしまうため、睡眠の質を向上させる方法としては不向きとされます。
●日光を浴びる
太陽光には体内時計を調節する働きがあり、光を浴びてから14時間以降に眠気が生じるとされています。
そのため、早朝に光を浴びると夜寝つく時間が早くなり、朝も早く起きられるようになるといわれています。
反対に、夜に強い光を浴びすぎてしまうと体内時計が遅れて、早起きがつらくなるため注意しましょう。
ファースト整骨院の
【不眠症(寝不足)】
アプローチ方法
不眠症の原因には、次のようなものが挙げられます。
・神経の興奮
・ホルモン異常
・血行不良
・神経伝達の過不足
・疲労の蓄積
・ストレス
当院は不眠症に対して、次のような施術を行います。
・神経の興奮には、頭頂部とそのほかへの神経抑制に効果的なハイボルト施術
・ホルモンバランスの乱れには後療マッサージ、ヘルストロン
・血行不良には後療マッサージ、ヘルストロンで血行を促進
・神経伝達の過不足は正しい骨盤や猫背の位置が深く関わるため、首・背中・骨盤矯正で正しい位置に戻す。また、正しい骨格を維持するために楽トレを行う。
・疲労の蓄積には後療マッサージにて「手当て」し、ハイボルトで疲労物質を解消してヘルストロンで血流を促し疲労を回復させる。
・ストレスには後療マッサージ、ヘルストロン
これらの施術を組み立てて施術し、多くの方に喜ばれています。
著者 Writer
- 川越 龍介 (カワゴエ リョウスケ)
- 【所有資格】 柔道整復師
【生年月日】 昭和44年3月18日
【血液型】 B型
【出身】 神奈川県
【趣味】 ジョギング
【得意な施術】 マッサージ
▼ご来院される患者さまへ一言
安心してご来院下さい。
施術案内
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当院のご紹介
ABOUT US
ファースト整骨院
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